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鳥取、社員の酒気帯び運転で制裁金100万円

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 Jリーグは3日、社員が「酒気帯び運転による減点25点 免許取消2年間」の行政処分を受けたガイナーレ鳥取に対し、けん責(始末書提出)と制裁金100万円の処分を科したと発表した。

 クラブによると、6月19日に男性社員が飲酒後、無意識のうちに運転して帰宅し、自宅前の街頭標識に激突したという。行政処分を受けた10月31日の翌11月1日に鳥取は全取締役の協議により、当該職員を解雇処分に。加えて塚野真樹代表取締役を月額報酬10%の3か月減給、直属の上司1人を減給1か月とした。

 鳥取は今後の再発防止策として「社内への訓示及び通達」「従業員自家用自動車通勤管理規定の制定」を行うことを発表。塚野代表取締役は「弊社社員が酒気帯び運転という極めて深刻な事態を引き起こしたことに対し、先ずは心よりお詫び申し上げます。今回の件を厳粛に受け止め、二度とこのようなことがないよう、クラブの全職員・選手への教育を再徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。

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