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岩政の鹿島退団に内田「寂しい」

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[12.3 DFB杯3回戦 シャルケ1-3ホッフェンハイム]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は3日、3回戦1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでホッフェンハイムと対戦し、1-3で敗れた。内田は試合後、今季限りで鹿島アントラーズを退団することが発表されたDF岩政大樹について「鹿島からいなくなるのは寂しい」と語った。

 清水東高から06年に鹿島に入団した内田は10年夏にシャルケに移籍するまで4年半にわたって岩政とともにプレー。ルーキーイヤーからレギュラーをつかんだ内田にとって岩政の存在は大きかったようで、「俺はプロに入って、あの人に全部教えてもらった。鹿島からいなくなるのは寂しいけど、あの人は頭がいいから、考えがあるんだと思う」と、その胸中を慮った。

「またどこかで一緒にやりたいなと思うけど、サッカー選手は移籍が付き物だから。岩政さんはまだできる年齢だし、日本に帰ったときに会えれば」。プロとしての心構えやサッカーに取り組む姿勢。ピッチ内外で支えてくれた偉大な先輩が古巣を去ることに寂しさは隠せなかった。


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