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ウェールズ監督:「ラムジーはベイルと同じレベル」

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マドリーで復調のベイルも称賛

 ウェールズ代表のクリス・コールマン監督は、アーセナルで今季絶好調の同国代表MFアーロン・ラムジーについて、レアル・マドリーに所属する同じウェールズ代表のMFガレス・ベイルと「同じレベル」にあるとして称賛している。

 ラムジーは今季アーセナルですでに公式戦13ゴールを記録。ウェールズ代表でも9月のマケドニア戦、10月のベルギー戦でゴールを記録するなど好調を維持している。

 ラムジーをたたえる代表監督のコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「彼が今やっていることを見れば、(ベイルと)同じレベルにないとは言えないだろう? 彼は自分のサッカーを楽しめている。再び自信を取り戻すことができた。能力は以前からあったので、ただ自信を取り戻すことだけが彼に必要だったんだ」

「自信がなければ今の彼のようなことはできない。そして、1試合だけのことではない。ゴールを決めていないときでも、あらゆるプレーに絡んでいて、決められるような雰囲気がある」

 マドリーで本領を発揮しつつあるベイルに関しては、調子を上げるまで時間を要するという、自分自身も含めた周囲の予想が間違っていたことを認めている。

「彼は、私も含めた誰もが誤っていたということを証明してきた。普通の選手なら、プレシーズンの準備ができなければ、リズムを取り戻すのに6カ月はかかると思っていた」

 一方でコールマン監督は、移籍当初にベイルが受けた批判には、ウェールズという国籍も影響していたと語る。

「彼はワールドクラスの選手であることを証明している。だが、もし彼がイングランド人やスペイン人で、あれだけのパフォーマンスを見せて移籍していたとすれば、これほど色々と言われていたとは思えない」

「サッカーでは小国のウェールズ出身なので、『彼にそれだけの価値があるのか?』と人々は言っていた。だが世界中の選手を見渡しても、ベストの状態のガレスほどのことをやれる選手は多くはない」
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