beacon

C大阪が最優秀育成クラブ賞を受賞

このエントリーをはてなブックマークに追加

 Jリーグは10日、横浜アリーナで「2013 Jリーグアウォーズ」を開催した。Jリーグベストピッチ賞にはIAIスタジアム日本平、キンチョウスタジアム、埼玉スタジアム2002、東北電力ビッグスワンスタジアムの4会場が選ばれた。

 キンチョウスタジアムは2年連続2回目の受賞(12年、13年)、埼玉スタジアム2002は4年ぶり3回目の受賞(05年、09年、13年)、東北電力ビッグスワンスタジアムは2年連続4回目の受賞(07年、09年、12年、13年)。IAIスタジアム日本平は6年連続7度目の受賞で、歴代最多となった(04年、08~13年)。

 最優秀育成クラブ賞はセレッソ大阪が受賞した。同賞は、2013シーズン、アカデミーからトップチーム(他クラブを含む)に選手を輩出し、かつその選手が活躍したクラブについて、選手育成に対する姿勢、アカデミーの環境整備などを総合的に判断して選出。事前にノミネートクラブとしてC大阪のほか、札幌、柏、東京V、神戸の計5クラブがノミネートされていた。

 C大阪の2種(U-18)または3種(U-15)チームに所属経験があり、2013シーズンにトップチームに契約した選手は秋山大地、小暮大器、南野拓実、岡田武瑠(長野)の4選手だった。

 C大阪の岡野雅夫社長は「このような素晴らしい栄誉ある賞をいただき、ありがとうございます」と挨拶。「育成組織で一生懸命、練習してきた何百人もの選手たちの中には、残念ながらトップチーム昇格を果たせなかった選手もたくさんいます。彼らとともに、この喜びを分かち合いたいと思います」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

TOP