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札幌移籍浮上の小野は豪州残留か…クラブもオファー拒否の姿勢

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 コンサドーレ札幌への移籍話が浮上しているオーストラリアAリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF小野伸二が、現地で取材に応じた。しかし『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、移籍について問われた小野は「その質問については話せない」とコメント。ただ「サッカー選手としてオファーがあるのは非常にうれしいこと。ただ今のところはワンダラーズにとどまる」と話している。

 またクラブのCEOであるジョン・タサティマス氏も小野についてコメント。「我々はアジアチャンピオンズリーグなど慌ただしいシーズンを戦う編成を進めている。オファーを受けたのは事実だが、議論はまだされていない。我々はシンジに満足しているし、彼を残留させる方針だ」と札幌のオファーを拒否する考えを語っている。

 W・シドニーと小野の契約は来年5月まで結ばれている。

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