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[AFC U-22選手権]ポスト直撃のシュートも…FW荒野「ゼロに終わったのは残念」

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[1.14 AFC U-22選手権グループC第2節 日本0-0クウェート]

 オマーンで開催中のAFC U-22選手権は14日、グループリーグ第2節を行い、U-21日本代表はU-22クウェート代表と対戦し、0-0で引き分けた。2トップの一角で今大会初先発を飾ったFW荒野拓馬(札幌)は「FWなので、点を取りに行く意識はあったけど、ゼロに終わったのは残念」と悔やんだ。

 グループリーグ突破へ勝ち点3が欲しかった一戦。前半10分にはMF矢島慎也(浦和)の右クロスをFW金森健志(福岡)が落とし、荒野が左足で狙った。シュートはDFに当たってコースが変わり、左ポストを叩く。同27分にも右サイドのDF松原健(大分→新潟)から中央でパスを受け、振り向きざまに右足ミドルを放つが、枠を捉え切れなかった。

「引かれたときのシュート精度と個の能力をもっと上げて、決められるようにしていきたい」と反省した荒野は後半33分に交代。チームも無得点に終わり、スコアレスドローで勝ち点1を積み上げるにとどまった。チャンスをつくりながら決め切れなかった試合。「選手間の関係性はよかったと思うけど、点が入らなかった」と悔しそうに振り返った。

(取材 了戒美子)

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