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浦和移籍の李忠成「最初の1秒からぶっ飛ばしていく」

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 サウサンプトンから浦和レッズに完全移籍で加入したFW李忠成が17日、埼玉スタジアムで記者会見を行った。イングランドでは出場機会に恵まれなかった元日本代表FW。「しょっぱなからぶっ飛ばしたい」と強い決意を語った。背番号は20に決まった。

「浦和レッズというチームはとても大きなクラブ。やる、やらないという問題ではなく、やらなきゃいけない。誇りを持つ、持たない、そんな軽い気持ちで入るチームではない。大きな覚悟を持って浦和レッズに加入することを決意した」

 タイトル獲得が至上命題の浦和。「圧倒」という言葉で表現した熱烈なサポーターに囲まれる埼玉スタジアムでのプレーを今から待ちわびている。「圧倒的な数、圧倒的な声量、圧倒的なまとまり、圧倒的な熱さ。本当に素晴らしいと思う。その中でプレーできることを考えるだけで、すごく興奮している」と目を輝かせた。

 浦和を率いるのは広島時代の恩師でもあるペトロヴィッチ監督。「彼のおかげで僕も選手として、人として成長できた部分がある。代表に入ったことも、海外に行けたことも、彼なしではここまで成長できなかった。その大きな恩もあって、ミシャの力になりたいという気持ちがある」と語った。

 チームメイトにも広島時代や日本代表でチームメイトだった選手が数多くいる。「昨日、多くの選手と会って、まだ一緒にプレーはしていないけど、話した感じでは入りやすかった」。浦和というビッグクラブでプレーする魅力、旧知の仲である監督やチームメイトの存在、そして何より自分自身のために移籍を決断した。

「もう28歳になって、僕はサッカー選手の一番成熟した時期というのが28歳から30歳ぐらいだと思っている。自分の一番輝ける時期ということを考えたとき、浦和レッズは本当に素晴らしいクラブだし、埼玉スタジアムでプレーするというのはサッカー選手にとって一番の見せどころであり、喜びでもある」

 浦和のサポーターにどんなプレーを見せたいか。そう聞かれた李は「結果ですね。結果が第一だと思います」と即答した。広島時代にも1トップまたはシャドーストライカーの位置でプレーしてきた。「僕はゴールを取ることが仕事で、それを求められて呼ばれていると思う」と、ゴールという結果で期待に応えていくつもりだ。

「1年目だから最初の1、2か月や1、2試合は様子を見ないと、とか言っていたら、一生活躍できない。最初に出た試合の最初の1秒からぶっ飛ばしていきたい」。真っ赤に染まった埼玉スタジアムで、全身全霊をかけてプレーする。

(取材・文 西山紘平)

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