好調の古巣に賛辞も

　シドニーFCのFWアレッサンドロ・デル・ピエロが、古巣ユベントスについて語った。同選手はユーベの好調ぶりをたたえるとともに、将来的なユーベ復帰の可能性を排除することはないと述べている。

　2012年に契約満了をもってユベントスを退団し、オーストラリアへと旅立ったデル・ピエーロ。古巣ユーベはアントニオ・コンテ監督の下で2連覇を飾り、今季もリーグ首位に立っている。

　デル・ピエロはイタリア『Rai』のインタビューで、古巣の好調ぶりに賛辞を送った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えている。

「ローマの開幕10連勝と比較したら、スタートは少しゆっくりに見えたかもしれないけど、結局前半戦は素晴らしい数字だった。もちろん、原動力はコンテ監督だが、選手たちとクラブもだ」

　自身とユベントスについては、このように述べている。

「僕とユーベの愛の物語は終わらない。ユーベでの過去は消えないし、それはこれからも同じだ。ユベントスに戻る可能性?　排除はしない。さっき言ったように、愛があるんだ。僕はずっと、誰にも扉を閉ざしてこなかった。ユーベ復帰への扉を閉ざさないのは当然さ」