アンドレ・ビラス・ボアス前監督の後任としてトッテナムを指揮するティム・シャーウッド監督が、トーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨルについて語った。『uefa.com』がコメントを掲載している。

　ビラス・ボアス前監督解任後、初の試合となった昨年12月22日のサウサンプトン戦で暫定的に指揮を執ったシャーウッド監督。それまでわずか1試合の途中出場にとどまっていたアデバヨルを先発で起用すると、その期待に応えるようにアデバヨルが2得点を挙げ、3-2で勝利した。

　サウサンプトン戦後、正式に後任監督に就任したシャーウッド監督はその後もアデバヨルを先発で起用。5勝1分の負けなしと調子を取り戻したチームの中で、アデバヨル自身も計5得点を挙げる活躍を見せている。「彼は目下絶好調で、笑顔でプレーし、サッカーを楽しんでいる」と語るシャーウッド監督。「彼には何も言っていないよ。ただ活躍の場を与えただけだ。しばらくそれを与えられていなかったからね。必要なのは、今の状態を持続させることだけだ。プレーを楽しみ続ければ、好調を維持できると信じている」と大きな信頼と期待を寄せた。

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