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バロンドールをファンにお披露目、C・ロナウド「今日は特別な日」

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[1.25 リーガ・エスパニョーラ第21節 R・マドリー2-0グラナダ]

 リーガ・エスパニョーラは25日、第21節を行い、レアル・マドリーはホームでグラナダと対戦し、2-0で快勝した。FWクリスティアーノ・ロナウドのFIFAバロンドール受賞後、初のホームゲーム。試合前にはサンチャゴ・ベルナベウのサポーターに向けてバロンドールをお披露目した。

「今日は特別な日になった。これまで起こったことすべて、そしてバロンドールをファンに捧げたことでね。ファンは1年を通して、このタイトル獲得に大きな力となってくれた」。サポーターとバロンドール受賞をあらためて祝ったC・ロナウド。試合でも後半18分に先制点を決めるなど、チームを5連勝に導いた。

「重要なゴールになった。1点目だったし、チームに落ち着きを与えた」と先制点を振り返る。前半アディショナルタイムにはMFルカ・モドリッチの右クロスにオーバーヘッドキックで合わせたが、惜しくもGKに弾かれた。「ツイてなかった。GKがちょうどボールの行き先にいた。もう少し距離があればボールが見えなかっただろう」。そう悔やみながらも「だけど、こういうのはよくあること。自分のキャリアで最高のゴールの一つになり得ただろうけど、1点は決めたし、大したことではない」と話した。

 5連勝で11戦負けなし(10勝1分)としたレアルは勝ち点を53に伸ばし、26日に試合を控えるバルセロナ、アトレティコ・マドリーを抜いて暫定首位に立った。「今夜は暫定首位として良い晩を過ごすことができる。明日は他のチームがどうなるのか見てみよう」と語ったC・ロナウドは「チームは自信を付け、良い時期を迎えている。チームは良い状態に見えるし、試合ごとに良くなっている。最後の時期には、どんどん良くなっていくと僕は確信している」と、チーム状態に自信を見せた。


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