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ハーフナー先発のフィテッセはフェイエノールトと1-1で2戦連続ドロー

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[1.31 エールディビジ第21節 フェイエノールト1-1フィテッセ]

 エールディビジは31日、第21節1日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でフェイエノールトと対戦し、1-1で引き分けた。ハーフナーは2試合連続で先発出場。3トップの中央に入ったが、精彩を欠き、同点直後の後半12分にピッチを後にした。

 フィテッセは圧倒的なボール支配率で攻め込むが、フェイエノールトの組織的な守備を前に決定的な場面を作ることができない。一方でフェイエノールトは、カウンターから得点の可能性を感じさせる攻撃を見せる。すると前半39分、FWジャン・ポール・ボエティトゥスの左クロスをFWグラツィアーノ・ペッレが頭で合わせ、先制に成功した。

 0-1で前半を折り返したフィテッセ。前半と同じく、足もとでしっかりボールをつなぎ、得点のチャンスをうかがう。すると後半12分、FWレナト・イバーラの右クロスをDFグラム・カシアがヘディングシュート。前節の出場停止から先発復帰したセンターバックが意表を突いたオーバーラップから得点を挙げ、1-1。試合を振り出しに戻した。

 同点直後にフィテッセはハーフナーを下げて、MFバートランド・トラオレを投入。攻勢を強めると、後半28分にワンツーからDFパトリック・ファン・アーノルトが右足で狙うが、GKの好セーブに阻まれる。同33分にはMFダビー・プロパーの右クロスからFWクリスティアン・アツが左足シュートを放つが枠を外れた。結局、試合は1-1で終了。フィテッセは2試合連続で引き分けに終わった。


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