完璧な選手だと称賛

　バルセロナDFジェラール・ピケが、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドがFIFAバロンドールを受賞してよかったと話している。

　マンチェスター・ユナイテッド時代のチームメートであるC・ロナウドについて、ピケは『Jot Down』で次のように語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

「C・ロナウドが受賞し、涙を見せたのは気に入ったよ。彼にとって本当に大事なことだった。彼は少し苦しんでいたから、ああいう反応だったんだろう。僕がいつも彼のことを話すのは、彼のことが好きだからだ。周囲はいろいろ言うけど、知らないんだよ。最近の彼が少し変わったこともつけ加えておかないといけない。僕がユナイテッドに加わったときに、彼はすごく僕を助けてくれた」

「クリスティアーノは完璧な選手だった。常に改善を望む、生まれついてのハードワーカーだ。両足で蹴ることができ、FKもPKもできる。ヘディングもね。彼は完璧な選手だよ。彼は自分自身に多くを求めるんだ」

　一方、ピケはFWリオネル・メッシについても言及している。

「最初の数か月は、グループにあまり加わらず、ロッカールームでは一人で座っていたことを覚えている。ほかのメンバーは何年も互いに知っていたし、彼は来たばかりだった。ほかの国からというだけでなく、別の大陸から来たんだ。あまり話さなかったね。本当にシャイだった」