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U-16代表候補、C大阪U-18にも敗れて連敗

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　大阪合宿中のU-16日本代表候補は、9日にC大阪U-18と練習試合(60分ハーフ)を行い、2-3で敗れた。前半53分にMF山原怜音(JFAアカデミー福島U15)のゴールで先制した日本代表だったが、前半終了間際に2失点を喫して1本目を1-2で落とす。続く後半は27分に先制されたものの、45分にMF曽根大和(藤枝東FCジュニアユース)が同点ゴールをマーク。このまま1-1で終えて、前後半合計2-3で敗れている。

　U-16日本代表候補は、11日にG大阪ユースと練習試合を行う。

　以下、JFA公式HPより出場メンバーとコメント

[前半メンバー]
GK:櫻庭立樹
DF:阿部雅志、吉田峻、下口稚葉、伊藤涼太郎
MF:山原怜音、西本卓申、田中陸
FW:菅大樹、杉浦文哉、坂井剛

[後半メンバー]
GK:光藤諒也
DF:此島頼勇、加藤潤、伊藤駿光、西川公基
MF:中川創、曽根大和、滝裕太
FW:長谷川元希、新井光、鶴崎大詩

[控え]
DF:梶山幹太、橋岡大樹、宮本英治

●吉武博文監督
「昨年の世界大会ではハイプレッシャーな攻防に課題が残りました。セレッソ大阪U-18はその課題を克服するに相応しい対戦相手で、コンパクトでハイプレッシャーな攻守を展開してくる素晴らしいチームでした。そのチームを相手に世界大会で通用するか否かのプレーを検証することができ、大変有意義でした。選手は『できること』と『できないこと』を真摯に受け止め、今後の糧としてくれると信じています」

●MF田中陸(柏U-15)
「相手の早いプレッシャーに対応できていないことが多く、特に中盤のポジションでプレーしている時はボールを受けてから相手に奪われてしまう場面があったので、次のプレーを考えてからボールを受けたり、相手の動きを予測したプレーを心掛けていこうと思います。同時に、もっと前にボールを運ぶプレーを意識していきたいです」

●DF此島頼勇(FC岐阜U-15)
「試合中、相手を観ずにサークルで受けてボールを奪われてしまったので、残り少ないキャンプの中で監督やコーチのアドバイスを素直に聞き入れて、良いプレーができるように改善していきたいと思います」

●DF宮本英治(JFAアカデミー福島U15)
「今日の試合では、日頃感じることができないプレッシャーを感じながらプレーすることができました。相手を観て、味方と相談して、次にやることを決める、という基本的なことを徹底していきたいと思います」

●FW長谷川元希(大宮ジュニアユース)
「今まで自分がやったことのないポジションでプレーしたことで、色々と学ぶべきことがありました。また、得点チャンスで結果を出すことができなかったので、吉武監督の『ボールをもらう前にシュートコースを決める』という課題を意識し、実践していきます」

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