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内田が肉離れ再発…CLレアル戦、ニュージーランド戦も欠場へ

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 シャルケは10日、DF内田篤人が右太腿肉離れのため数週間離脱すると発表した。3月5日に東京・国立競技場で行われる日本代表のニュージーランド戦も欠場する見通しだ。

 内田は9日のハノーファー戦で今季3アシスト目を記録したが、試合終了間際の後半43分に右太腿裏を故障。相手をかわした際に痛め、ピッチに倒れ込むと、すぐに自らドクターを呼んだ。チームが交代枠を使い切っていたこともあり、一度はテーピングを巻いてピッチに戻ったが、プレーを続けることはできず、すぐにベンチへ下がっていた。

 右太腿は過去にも故障を繰り返してきた箇所だ。12年11月6日の欧州CL・アーセナル戦で肉離れを起こし、全治3週間の診断ながら同月24日のフランクフルト戦で復帰したが、12月15日のフライブルク戦で再発。翌13年のウインターブレイク明け後、戦列に復帰したものの、2月に再びMRI検査で肉離れが判明した。このときは3月9日のドルトムント戦で復帰するまで約1か月間の離脱となった。

 約1年ぶりにまたも肉離れを再発させてしまった内田。今月26日に行われる欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦のレアル・マドリー戦の欠場は濃厚で、来月5日のニュージーランド戦にも間に合わない可能性が高そうだ。


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