[2.15 エールディビジ第24節 トゥエンテ2-0フィテッセ]

　エールディビジは15日、第24節2日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でトゥエンテと対戦し、0-2で敗れた。ハーフナーは2試合ぶりにフル出場したが、得点を挙げることができず、チームも3試合連続で無得点に終わっている。

　4位のフィテッセは、勝ち点1差で2位のトゥエンテから勝利し、首位アヤックスとの勝ち点差を縮めたいところだが、前半からミスが目立つ試合となった。前半13分、MFマルコ・フェイノビッチのトラップミスからトゥエンテが決定機。同36分にも流れるようなパスワークからチャンスを作られたが、GKピート・フェルトハイゼンの好守で失点は免れた。

　フィテッセの後半9分、MFダビー・プロパーのスルーパスにMFルーカス・ピアソンが抜け出すが、わずかに合わず、チャンスを逃す。すると、その1分後にここまで無失点に抑えていた守備を崩され、失点。さらに同14分にはDFパトリック・ファン・アーノルトが危険なスライディングで一発退場。フィテッセは1点ビハインドで数的不利を強いられることとなった。

　後半33分には、トゥエンテが先制点を挙げたMFルク・カスタイニョスのラストパスからMFドゥサン・タディッチが追加点を挙げ、試合を決めた。フィテッセはチャンスらしいチャンスを作ることができないまま、0-2で試合終了。これで5試合白星なしに終わり、2014年に入ってわずか1勝と足踏みが続いている。

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