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中銀スタでの開幕戦が大雪の影響で中止…甲府「安全に開催することが困難」

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 3月1日に山梨中銀スタジアムで開催を予定していたJ1リーグ開幕戦のヴァンフォーレ甲府鹿島アントラーズの一戦が、大雪の影響で開催中止となった。同日中の代替地開催、あるいは延期にするかなど、今後については未定。決定し次第発表される。

 14日から15日にかけて関東地方を襲った記録的な大雪の影響で、山梨県内は甚大な被害を受けた。復旧作業が進められているが、甲府によると、現在もスタジアム内には40cm近くの雪が残っているのだという。

 クラブは21日午前に視察に訪れたJリーグの中野幸夫専務理事ら幹部と開幕戦の開催を協議。雪の量や、現在、山梨中銀スタジアムがある山梨県小瀬スポーツ公園が、災害派遣されている陸上自衛隊の拠点としても利用されていることなども含めて、開幕戦を安全に開催することは困難と判断した。

 これに伴い、22日、23日に予定されていた除雪作業は中止となった。チケットの扱いについても、決定するまで大切に保管するようにと呼びかけている。

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