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後方からのパスを絶妙トラップ、大迫が技ありゴールで移籍後2得点目

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[2.22 ブンデスリーガ2部第22節 1860ミュンヘン2-2パダーボルン]

 ブンデスリーガ2部は22日、第22節を行い、FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンはホームでパダーボルンと対戦し、2-2で引き分けた。1月の加入後、3試合連続で先発出場した大迫は1-2で迎えた後半41分に同点弾。2試合ぶり2得点目でチームに勝ち点1をもたらした。

 前半5分に先制を許した1860ミュンヘンは同18分にも直接FKを決められ、2失点目。立ち上がりの連続失点で苦しい展開となったが、試合も終盤に入った後半36分に1点を返すと、同41分だった。左サイドのMFモリツ・ストップルカンプから斜めの縦パスを大迫が絶妙なボールタッチで前向きにトラップ。PA手前から迷わず右足を振り、カーブをかけてゴール右隅に流し込んだ。

 試合終了間際の劇的な同点ゴール。デビュー戦ゴールを記録した10日のデュッセルドルフ戦(1-1)以来、2試合ぶりの得点を挙げ、土壇場で引き分けに持ち込んだ。チームはこれで5戦勝ちなし(3分2敗)となったが、この日は2点ビハインドを追いつく粘りを発揮。その中で加入後3試合連続フル出場を果たした大迫が大きな存在感を発揮している。


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