beacon

[CL]完敗で敗退危機…マンU監督「挽回してみせる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.25 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 オリンピアコス2-0マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は25日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦を敵地で迎え、オリンピアコス(ギリシャ)に0-2で完敗を喫した。日本代表MF香川真司は後半15分から約1か月ぶりとなる出場を果たしたが、流れを変えることは出来なかった。

 噛み合わない歯車は戦いの舞台を移しても変わることはなかった。前半38分に先制を許したユナイテッドは、後半10分にも失点。ボール支配率こそ55%と上回ったが、シュート数では下回るなど、内容でも完敗を喫してしまった。

 戦いを振り返ったデイビッド・モイーズ監督も流石に疲れ切った表情。公式サイトによると、「酷いパフォーマンスだった。試合開始から良い波に乗れず、何かを得るに相応しい内容ではなかった。流れも良くなかった。いいプレーをした選手を探すのも難しい。今日のパフォーマンスには正直驚いている」とうなだれた。

 ただまだ敗退が決まったわけではない。ホームでの第2戦は3月19日に行われる。モイーズ監督は「責任は私にある」と認めた上で、「スコアをひっくり返すためなら何でもやる。必ず挽回してみせる」と闘志を燃やした。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド

▼関連リンク
欧州CL13-14特集

TOP