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[CL]オリンピアコス監督:「喜びを隠せない」

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だが、セカンドレグが残っていると強調

 オリンピアコスは25日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、ホームで2-0と勝利した。ミチェル監督は喜びをあらわにしつつ、ベスト8進出が決まったわけではないと話している。

 38分にDFヤニス・マニアティスのシュートをFWアレハンドロ・ドミンゲスがコースを変えて先制したオリンピアコスは、後半も55分にFWジョエル・キャンベルのゴールで加点。アウェーゴールを献上することもなく、2点のリードを守りきって先勝した。

 今季不振のユナイテッドとはいえ、イングランド王者に快勝しただけに、喜びもひとしおだろう。ミチェル監督は試合後、次のように話している。UEFAの公式ウェブサイトが伝えた。

「今日のような形でユナイテッドのような素晴らしいチームを倒したのだから、非常に特別なことだ。喜びを隠せないよ。選手たちのことを誇りに思う。我々にとって素晴らしい瞬間だった」

 だが、ミチェル監督は敵地オールド・トラフォードでのセカンドレグが残っていると強調している。

「セカンドレグのことを考えなければいけない。まだオールド・トラフォードでの試合が残っているんだ。あそこでの彼らは違うユナイテッドになるだろう。我々は彼らに大きな敬意を払っている」

「突破するのに2-0で十分と考えている者は間違えているよ。2-0では、オールド・トラフォードのユナイテッド相手に突破するには十分じゃないんだ。我々はラウンドを突破し、歴史をつくるために、仕事を続けなければいけない」

 それでも、ミチェル監督はチームが良い状態にあると感じている。

「我々は時間とともにますますチームになっている。我々は黙って長い間、この試合への準備をしてきた。ギリシャサッカーが活発で、オリンピアコスがユナイテッドのように素晴らしいチームを倒すことができると示すために、最高の瞬間を手にしたんだ」

「(ウェイン・)ルーニーと(ロビン・)ファン・ペルシーは素晴らしい選手たちだ。そして、我々はその彼らを倒せたことをうれしく思っている。だが、まだセカンドレグが残っているんだ」


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