[2.26 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 シャルケ1-6R・マドリー]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は26日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)は敵地でシャルケ(ドイツ)と対戦し、6-1で勝利した。力の差を見せ付けた完勝で、準々決勝進出をほぼ手中にいれた。第2戦は3月18日にレアルのホームで行われる。

　この日の試合で2得点を決めたFWクリスティアーノ・ロナウドは「僕らは良い試合をしたと思う。相手チームは良いレベルでのプレーができなかったが、それは僕らがそれを許さなかったから」とまず守備での奮闘を振り返り、「価値のある6ゴールを決め、僕らは次のラウンド進出にあと一歩のところに来たから喜んでいる。カシージャス、DF、中盤といった具合にチームは全体としてとても良かった。FWの僕らはいつものように出来るだけ多くの得点を取れるようにやった」と話した。

　今月2日に行われたリーガのビルバオ戦で退場となったC・ロナウドは、その後のジェスチャーも含めて3試合の出場停止処分を受けた。16日のヘタフェ戦も欠場したポルトガル代表FWにとって、今試合は“復帰戦”でもあった。

「起きたことはもう過去のこと。僕がやったことは3試合(の出場停止)には相当しないから不満はあるけど、今日、ピッチに戻り2点を決めたからとてもうれしい」

「僕らはダービー戦に向けてモチベーションが高まっている。僕らはレアル・マドリードで、最高を目指し勝利を狙って行く」。C・ロナウドは先を見据えた。

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