[3.1 ブンデスリーガ第23節 アウクスブルク1-1ハノーファー]

　ブンデスリーガは1日、第23節2日目を行い、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でアウクスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。酒井は右SBで5試合ぶりに先発し、フル出場を果たした。

　前節のバイエルン戦(0-4)まで出場停止を含めて4試合連続で欠場していた酒井だが、チームが3連敗で迎えたこの日、1月25日のボルフスブルク戦(3-1)以来の先発復帰。前半21分、CKの流れからFWマメ・ビラム・ディウフのゴールで先制すると、同37分には酒井がオーバーラップからマイナスに折り返し、MFラース・シュティンドルの決定的なシュートをお膳立てした。

　アウクスブルクも後半10分に右CKからDFラグナル・クラバンがヘディングシュート。1-1の同点に追いつくと、その後は両チームともに決め手を欠き、そのまま勝ち点1を分け合った。ハノーファーは連敗を3でストップ。5日のニュージーランド戦はDF内田篤人がケガのため招集されておらず、酒井にとってはアピールのチャンスともなる代表戦を前に上々の先発復帰戦となった。

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