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ハーフナーが2ゴール!!2戦連発で全得点にも絡みフィテッセを完封勝利に導く

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[3.1 エールディビジ第26節 フィテッセ3-0ローダ]

 エールディビジは1日、第26節2日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセはホームでローダと対戦し、3-0で勝利した。フル出場のハーフナーは2ゴールを挙げ、今季8点目を記録。前節に続き、連発となった。さらに追加点となるFKを獲得するなど、全得点に絡み、チームを勝利に導いた。

 前節RKC戦で2014年初ゴールを挙げたハーフナー。今月5日に行われるニュージーランド戦の代表メンバーからは外れたが、この試合で得点力の高さを見せる。前半14分、左サイドのFWクリスティアン・アツがドリブルで相手DFを抜き去り、PA内からクロスを上げる。これをファーサイドにいたハーフナーが打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

 ハーフナーの今季7点目で先制したフィテッセは、前半27分にも背番号14から追加点が生まれる。アツのグラウンダーの左クロスに抜け出したハーフナーがゴール正面でMFロリー・ボネファシアに倒され、FKを獲得。ボネファシアは決定機阻止で一発退場となった。このFKをMFマルコ・フェイノビッチが直接決め、2-0で前半を折り返した。

 前半の勢いのまま後半も攻め込むフィテッセは、後半7分にMFダビー・プロパーが無回転ミドルを放つがGK正面。同31分にはプロパーのスルーパスに抜け出したハーフナーが左足でゴールに流し込み、3-0と試合を決めた。ハーフナーは昨季4月13日のローダ戦以来となる1試合2ゴールを記録した。

 試合終了間際の後半42分には、MFレナト・イバーラのクロスをハーフナーがダイビングヘッドで狙うが、ハットトリックとはならなかった。それでも最後までリードを守り抜いたフィテッセが3-0で完封勝利。ハーフナーの活躍で2連勝を挙げると、暫定2位に浮上した。


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