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岩渕が4年ぶりゴール、なでしこがデンマークに辛勝

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[3.7 アルガルベ杯 日本女子1-0デンマーク女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は7日、アルガルベ杯第2戦でデンマーク女子代表と対戦し、1-0で勝利した。前半43分にFW岩渕真奈が挙げたゴールを最後まで守り抜いた。

 同組のもう一試合ではスウェーデン女子代表がアメリカ女子代表を1-0で下した。この結果、第3戦で2連勝のスウェーデンと対戦するなでしこは、勝利すれば自力でグループ首位通過を決めることになった。

 なでしこは初戦から先発メンバー8人を変更。システムは4-4-2。GKは福元美穂、DFラインは右から有吉佐織岩清水梓北原佳奈上尾野辺めぐみ。ダブルボランチを宮間あや宇津木瑠美が組み、右MFを中島依美、左MFは木龍七瀬。2トップは高瀬愛実岩渕真奈が組んだ。

 初戦のアメリカ戦は、宮間あやの直接FKによって何とか引き分けたなでしこジャパン。第2戦のデンマーク戦はしっかり勝ち点3を取ることが求められた。

 有吉、岩清水、宮間以外のメンバーを入れ替えて臨んだなでしこだが、なかなか決定機を作ることが出来ない。岩渕が中心になってデンマークゴールに迫るが、フィジカルに勝るデンマーク守備陣にあと一歩のところで潰されるなど、いい形でのシュートシーンすら作れない。

 だが迎えた前半43分、右サイドでボールを受けた岩渕がDFの網を掻い潜り、ドリブルでエリア内に侵入。GKと1対1になると、豪快に右足を振り抜く。シュートはGKに当たりクロスバーを叩くが、勢いが勝り、そのままゴールネットを揺らした。岩渕にとっては2010年1月11日の東アジア選手権台湾戦で2ゴールを記録して以来の代表3ゴール目。エース候補の実に4年ぶりのゴールで先制に成功した。

 後半は交代枠を使いながらゲームを進める。9分には木龍に代えて安藤梢、22分からは中島、高瀬に代えて大儀見優季大野忍を投入。24分からは宮間に代えて田中明日菜をピッチに送り込んだ。

 交代策で攻撃の厚みを増したなでしこだが、後半31分の有吉の左足強烈ミドルがGKの好セーブに阻まれるなど、なかなか追加点が奪えない。同40分からは岩渕に代えてMF川澄奈穂美を登場させるが、最後まで赤い壁を崩し切ることは出来なかった。

 なんとか1-0で勝利したなでしこは、グループリーグはこれで1勝1分となった。同組もう1試合はスウェーデンがアメリカを1-0で下したため、なでしこは第3戦でスウェーデンを直接下せば、自力でグループ首位通過を決めることになった。


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