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清武らのフェアプレーに称賛の声、ブンデス公式が取り上げる

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 8日に行われたブンデスリーガ第24節で、日本代表MF長谷部誠とMF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでブレーメンと対戦し0-2で敗れた。しかしこの試合でのある場面がブンデスリーガの公式チャンネルに取り上げられ、称賛の声を浴びている。

 まずは前半17分の場面。ドリブル突破を試みた清武がエリア内に侵入すると、DFセバスティアン・プレドルのスライディングタックルに遭いボールを弾かれる。判定はCK。だがプレドルと一緒に清武も判定に異を唱えたのだ。2人意見をくみ取った主審は判定を覆し、改めてGKを指示した。

 さらに大きな話題となっているのが後半30分の場面。中央からエリア内に走り込んだブレーメンFWアーロン・ハントがDFハビエル・ピノラに足を掛けられたと判定を受ける。主審は迷わずPKを指示。しかし、これに対してもニュルンベルクイレブンのみならず、ハント自身も判定に間違いがあると主張。PKは取り消しとなった。

 ブンデスリーガはこれらのプレーを「これこそ本当のスポーツマンシップだ。アーロンとヒロシにサムアップ!」とコメント。ハント自身も公式サイトで「PKを取りににいってしまった。あれは間違った行為だった」と話している。

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