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J3第1号は町田MF遠藤の開始25秒弾

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 今季から開幕したJ3リーグにあって、初めての記録はすべてが歴史に名を残すことになる。その中でも注目のJ3初ゴールは、今季よりFC町田ゼルビアに加入したMF遠藤敬佑が記録。今季、群馬から加入した24歳は「得点やアシストは一番、目に見える結果。そこにこだわりをもって入ったシーズンだった。開幕戦から出来て良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 9日に行われたJ3リーグ開幕戦で藤枝MYFCと対戦した町田は3-0で快勝した。開始25秒、MF鈴木崇文のアーリークロスに反応した遠藤が左足ダイレクトで先制弾を記録すると、後半8分には遠藤のクロスをFW鈴木孝司が頭で合わせて加点。同17分にはMF木島徹也が左足で豪快にネットを揺らし、勝利を決定づけた。

 今季こそJ2昇格と意気込む町田。次節は早くも昇格争いのライバルとみられる昨季のJFL王者AC長野パルセイロとの対戦となる。試合後は「まだ33試合のうちの1試合が終わっただけ」と慢心を捨てた遠藤。「JFL王者に勝てばもっと勢いに乗れると思う」と必勝を誓った。

Jリーグ初ゴール
J1 マイヤー(V川崎) 1993年5月15日対横浜M(国立)
J2 岡元勇人(F東京) 1999年3月14日対鳥栖(西が丘)
J3 遠藤敬佑(町田) 2014年3月9日対藤枝(町田)

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