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ホーム未勝利のC大阪FW柿谷「ブーイングされて当たり前」

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[3.11 ACL第2節 C大阪1-3山東魯能 長居]

 またも試合後の長居スタジアムは、ブーイングに包まれた。11日に行われたAFCチャンピオンズリーグのグループリーグ第2節・山東魯能戦に臨んだセレッソ大阪だが、1-3で敗れ、ACLホーム開幕戦を飾れなかった。

 3月1日に行われたJリーグの開幕戦でも、サンフレッチェ広島に0-1で敗れたC大阪は、今季、まだホームゲームで白星がない。この試合、日本代表FW柿谷曜一朗は、後半からピッチに立ち、3点を追う展開の中で後半39分に意地のゴールを返した。しかし、試合後は勝利という結果を出せないことに苛立ちを隠せず、「悔しい」という言葉を繰り返した。

 試合の感想を問われて「負けて悔しいです」と、吐き捨てた柿谷は、後半からの出場になったことについても「僕自身がどういうスタートであれ、チームが負けたことに変わりはないので。それだけです。悔しいです」と、同じ言葉を続けた。

 ACLでは2試合連続となる得点を挙げた柿谷だが、ホームで公式戦2連敗を喫したチームには、大きなブーイングが浴びせられた。得点について聞かれた柿谷は「やっぱり負けて満足できる試合なんてありません。聞こえると思いますけど、ああやってブーイングされて当たり前だと思いますし、次は拍手に変えられるように頑張ります」と、気持ちを切り替え、次節の18日・ブリーラム・ユナイテッド戦に向けて「勝つだけです」と、短く言い切った。


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