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千葉、山中にマフラー渡したサポーター2名に厳重注意処分

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 ジェフユナイテッド千葉は12日、MF山中亮輔に不適切な文言が記されたタオルマフラーを手渡したサポーター2名を特定し、厳重注意処分を通告したと発表した。

 問題となっているのは9日に行われていたJ2第2節の岡山戦の試合後の出来事。決勝点を挙げた山中がゴール裏のサポーター席前まであいさつに行った際、サポーターから手渡されたタオルマフラーを首にかけたが、そのタオルマフラーはジェフを応援するものではなく、「300% ANTI KASHIWA」という文字が刻まれていた。期限付き移籍元の柏レイソルを皮肉ったメッセージだが、山中自身は全くそれに気付いておらず、クラブも即日、公式サイトに謝罪文を掲載。大きな騒動となっていた。

 クラブは「本件は、柏レイソルから期限付きで加入している山中選手の心情を傷つける卑劣な行為であり、断じて許しがたい行為であります。今後このようなことがないよう再発防止に努め、安全で快適なスタジアムづくりを目指してまいります」とコメントしている。

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