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大迫、初アシストに劇的同点弾!!入籍後2戦連発で今季4ゴール目

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[3.15 ブンデスリーガ2部第25節 E・アウエ 2-2 1860ミュンヘン]

 ブンデスリーガ2部は15日、第25節を行い、FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンは敵地でE・アウエと対戦し、2-2で引き分けた。前半2分に大迫のアシストで先制すると、一度は逆転されたが、後半アディショナルタイムに大迫の2戦連発となる移籍後4得点目で引き分けに持ち込んだ。

 試合はいきなり動いた。1860ミュンヘンは前半2分、DFマルクス・シュタインヘファーの右CKを大迫が頭でそらし、ゴール前に詰めたDFグジェゴジュ・ボイトコビアクが右足で押し込んだ。大迫の移籍後初アシストで先制点。開始早々にリードを奪った。

 その後も大迫が前線で体を張ってチャンスを演出するが、チームとして2点目を奪えず、逆に決定的なピンチを相手のシュートミスに救われるなど、試合は一進一退の攻防となった。前半は1点リードで折り返したが、後半4分に自陣での不用意なパスミスから同点ゴールを許し、1-1に追いつかれた。

 その後も大迫を中心に果敢にゴールを目指すが、2点目が遠い。後半18分にはボイトコビアクの左クロスに大迫が飛び込むが、わずかに届かず。同25分のシュートもGKの正面を突いた。すると後半41分に痛恨の2失点目。1-2と逆転され、敗色濃厚となる中、後半アディショナルタイムに右クロスを大迫がヘディングで叩き込み、土壇場で2-2の同点に追いついた。

 日本代表のニュージーランド戦が行われた今月5日にモデルの三輪麻未と入籍した大迫。7日のアーレン戦(4-0)に続いて入籍後2戦連発となるゴールを奪い、加入後6戦4発と着実に結果を残している。


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