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U-17日本女子代表、FIFAU-17女子W杯初戦はスペインに快勝!

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 U-17女子W杯コスタリカ2014は16日、大会2日目を行い、U-17日本女子代表はU-17スペイン女子代表と対戦した。日本は前半43分にMF宮川麻都のゴールで先制すると、後半6分にもMF松原志歩が追加点を挙げて2-0で勝利した。日本は19日、U-17パラグアイ女子代表と対戦する。

 JFA発表のメンバー及びコメントは以下のとおり

■出場メンバー
▽GK
松本真未子
▽DF
北川ひかる
(82分→平塚万貴)
市瀬菜々
大熊良奈
遠藤優
▽MF
宮川麻都
長野風花
杉田妃和
松原志歩
長谷川唯
▽FW
小林里歌子

■サブメンバー
▽GK
浅野菜摘
森田有加里
▽DF
橋沼真帆
南萌華
▽MF
平塚万貴
佐藤瑞夏
▽FW
鴨川実歩
齋原みず稀
児野楓香

■登録外メンバー
▽MF
西田明華

コメントは以下のとおり
高倉麻子監督
「大会初戦で強豪スペインとの対戦ということで、選手たちは気合が入っていましたが、落ち着いてゲームに入ろうと話しました。内容としては、攻守ともにチームの規律をしっかり守り、アグレッシブにプレーしてくれたと思います。昨年4月にコスタリカでの4カ国対抗大会に出場したことで、選手たちにとっては現地の生活や雰囲気を感じることができ、良い経験となっていました。(多くのサポーターが見に来てくれましたが)普段はたくさんの観客の前でプレーする機会はなかなかありませんが、さらに多くの方々に来ていただければ、選手たちももさらに良いプレーができると思います。次の試合に向け改善するところはまだまだ多いですし、次はさらにレベルアップしたゲームができるようにしたいと思います」

●MF杉田妃和(藤枝順心高)
「大会初戦のスペインとの試合に勝つことができて嬉しいです。試合前は緊張もありましたが、試合が始まってからは自分たちができることをやり、徐々に(緊張がとけて)良い感じになりました。(ゴールシーンの)コーナーキックは狙い通りではありませんでしたが、2点目のフリーキックは狙い通りでした。個人的にはいつもよりも試合中に声を出すことができたと思いますが、攻撃ではもっと参加できるところがあり、守備では対応が遅れたこともありました。これらは今後の課題です。初戦で良い流れができたので、次はもっと良いプレーをして、チーム全員で勝利を収めたいです」

●MF宮川麻都(日テレ・メニーナ)
「初戦に勝てたことが一番嬉しいです。(ゴールシーンは)そのまま(CKが)ゴールに入るかと思いましたが、ボールがこぼれてきたので押し込みました。スペインは個人技が高く、スピードやパワーがありました。試合中に競り合いに負けてしまうところがあったので、そこを含め、この試合から課題がたくさん見つかりました。次のパラグアイとの試合では、今日のスペイン戦よりももっと良いプレーができるようにしたいと思います」

●DF松原志歩(C大阪堺レディース)
「ゲームへの入り方が弱気になってしまうことが多かったので、今日は強気なプレーをし、シュートを打つことを考えて試合に入りました。ゲーム前にスペインの映像を見て、強いチームでパスを回してくると思っていましたが、実際ゲームに入ると早い時間帯で自分たちのペースがつかめたと感じています。ハーフタイムに裏を狙っていこうと言われていたので、相手DFの裏で積極的にボールをもらえる場面が何度か出せたのでよかったです。(得点場面は)あまり覚えていませんが、杉田選手から良いボールが入ってきて、目の前にボールが来たのでゴールに思い切り蹴りこみました。次の試合でもまた得点を決めたいです」

●DF市瀬菜々(常盤木学園高)
「スペインはパスをしっかりまわし、足元とスピードがある強い相手でしたが、日本も試合にとても集中できていました。ミスもありましたが、全員でまとまりのある守備ができ、自分たちの良い所が多く出た試合だったと思います。攻撃もいい形を多く作ったので、最後のシュートが入れば完璧だったと思います。自分自身はアジアの大会からずっとラインコントロールと攻撃のビルドアップの正確性を意識してやって来ました。前半はずっと集中してラインをコントロール出来ましたが、後半は集中力が切れる場面があり、スライドが遅れることもありました。次のパラグアイ戦では、前からボールを取りに来られても慌てずに前線に良いパスを送って攻撃のリズムを作りたいです。また、ラインの上げ下げのタイミングなど、集中して相手の攻撃への対処をしっかりしたいと思います」

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