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来日初ゴールのC大阪FWフォルラン「これからも勝利につながるゴールを決める!!」

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[3.18 ACL第3節 C大阪4-0ブリーラム・ユナイテッド ヤンマー]

 待望の瞬間は、アディショナルタイムに訪れた。この試合のラストプレーで、セレッソ大阪は左サイドからDF丸橋祐介がゴール前にロングボールを入れる。これを受けようとしたFWフォルランは、ボールに触れなかったが、すぐに相手からボールを奪い返して、その流れのまま右足でシュート。豪快なシュートがゴールネットに突き刺さり、C大阪がACL初勝利に花を添える4得点目を挙げた。

 待望の初ゴールを挙げたフォルランは、試合直後のインタビューで「チームにとって、今日は何より勝利が必要でした。その中でゴールを決めることができましたし、先日の試合に比べても、かなりチームのパフォーマンスも上がってきていると思います」と、ACL初勝利、自身の初ゴールを喜び、チームで連係がとれてきていることを強調した。

 2010年南アフリカW杯では得点王になるなど、数多くのゴールを重ねて来たウルグアイ代表FWだが、やはり初ゴールを取りたい気持ちは強かったようだ。「みなさんもゴールを待っていてくれたと思いますが、何より自分自身がゴールを獲りたいと強く思っていました」と、はにかみ「チームとして成長していると思いますし、勝利が大事だったと思います。私も3試合連続で先発して調子も上がっていますし、これからも勝利につながるゴールを決め、チームに貢献するプレーを続けていきたいと思います」と、さらなる活躍を誓った。

 インタビューの最後には「アリガトウ」と言ったあとに、「アリガトウゴザイマス!!」と、敬語で言い直したフォルラン。積極的に日本語を覚えようとしている姿勢が、チーム内でも高く評価されているストライカーは、ピッチ内外で日本にフィットしつつある。

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