セリエAは23日、第29節を各地で行った。首位を快走するユベントスは敵地でカターニアと対戦。後半14分のFWカルロス・テベスの挙げたゴールを最後まで守り抜き、1-0で勝利した。ユベントスは6連勝。勝ち点を78に伸ばし、前日勝利したローマとの差を再び14とした。

　クラブ敗けなし記録を更新する好調パルマは、ホームでジェノアと対戦。前半21分に先制を許したが、同31分にMFエセキエル・スケロットのゴールで同点に追いつき、1-1のドローに持ち込んだ。敗けなし記録を17戦に伸ばしたパルマは、インテルと並び、5位に浮上した。

　3位、4位対決となったナポリ対フィオレンティーナの一戦は、アウェーのフィオレンティーナが、後半42分のMFホアキン・サンチェスのゴールによって、1-0で勝利した。やや開いていた勝ち点差は7差に縮まった。

　ボローニャはホームでカリアリに1-0で勝利し、降格圏脱出の16位に浮上。サンプドリアはホームでベローナに5-0で大勝。ウディネーゼはホームでサッスオーロを1-0で下している。

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