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フッキ2発のゼニト、ビラス・ボアス新監督初陣を白星で飾る

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[3.24 ロシア・プレミアリーグ第22節 ゼニト2-1クリリア]

 ロシア・プレミアリーグは24日、第22節を行った。2位のゼニトはホームでクリリアと対戦し、2-1で勝利。アンドレ・ビラス・ボアス新監督の初陣を白星で飾っている。

 ゼニトは今月11日に成績不振によりルチアーノ・スパレッティ前監督の解任を発表。同18日には、昨年12月までトッテナムを指揮していたビラス・ボアス新監督の就任を発表していた。

 新監督の初陣となったゼニトは、ブラジル代表FWフッキが前半5分にPKを決め、幸先よく先制する。後半7分にもフッキが右サイドからドリブルで仕掛け、角度のないところから右足シュート。これがGKゼルゲイ・ベレムコの脇の下を抜け、エースの活躍で2-0とリードを広げた。

 その2分後の後半7分にはMFイブラギム・ツァラゴフに右足で決められ、1点差に詰め寄られるが、GKユーリ・ロディギンが同14分、同23分と立て続けにPKをストップ。ゼニトはロディギンの活躍でリードを守り抜き、2-1でビラス・ボアス新体制で初勝利を挙げた。

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