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ルールダービーはドロー、ドルトムントが2位キープ

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[3.25 ブンデスリーガ第27節 ドルトムント0-0シャルケ]

 ブンデスリーガは25日、第27節1日目を行い、2位ドルトムント対3位シャルケのルールダービーは0-0のスコアレスドローに終わった。ドルトムントは勝ち点52、シャルケは同51と、それぞれ1ポイントを積み上げ、ドルトムントが2位をキープした。なお、負傷離脱中のDF内田篤人は欠場している。

 ダービーマッチらしい激しい攻防が立ち上がりから展開された。シャルケは前半8分、MFレオン・ゴレツカが左足ミドルを放つが、GKがキャッチ。ドルトムントも同18分、FKのセカンドボールを拾ったMFヘンリク・ムヒタリアンの右クロスからMFセバスティアン・ケールがヘディングで狙ったが、ゴールの枠を外れた。

 球際でも激しく競り合う両チーム。ピッチの至るところで小競り合いが起きるなど互いにヒートアップした。ドルトムントは後半2分、ムヒタリアンが右サイドに展開し、MFケビン・グロスクロイツがゴール前にグラウンダーのクロスを入れるが、MFマルコ・ロイスのシュートはミートせず、GKがキャッチ。シャルケは同14分、MFユリアン・ドラクスラーのFKからMFロマン・ノイシュテッターがヘディングでゴールを狙ったが、惜しくもGKの正面を突いた。

 ホームで勝ち点3獲得を狙うドルトムントは徐々に攻勢を強めていくが、シャルケの守備陣も粘り強く対応。後半28分、ムヒタリアンがグロスクロイツとのワンツーでゴール前に抜け出し、決定機を迎えるも、右足のシュートはわずかにゴール左へ。互いに最後の決め手を欠き、試合はスコアレスドローに終わった。


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