独走で連覇　他のクラブも称賛

　25日、敵地でヘルタ・ベルリンを下したバイエルン・ミュンヘンは、ブンデスリーガ制覇を決めた。史上最速の優勝決定には、他クラブからも祝福の声が届いている。ドイツ『SID』が伝えた。

　バイエルンと優勝を争うことが予想されたボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、「君たちが見せたことは信じられない。まだ見える範囲にいるかもしれないが、実際に望遠鏡が必要になってきた。ファンタスティックな偉業だ。優勝おめでとう」とコメント。

　ボルフスブルクのクラウス・アロフスSD(スポーツディレクター)は、「バイエルンを祝福する。これほど早くなくてもよかったと思うが、タイトルにふさわしい戦いぶりだった。脱帽するしかない」と述べた。

　マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)は、「3月末に優勝を決めたということは、優勝に値するということだ。マインツからも祝福を送る」と話している。

　シャルケからは、ホルスト・ヘルトSDが冗談交じりに「我々は2月にタイトルを獲得するものだと予想していたから驚いているよ(笑)。いや、真剣に言うと、バイエルンは崇高なシーズンを過ごしたね」とコメント。MFユリアン・ドラクスラーは「彼らの成し遂げたことをうらやましがるのではなく、評価するべきだ。今シーズンのバイエルンは違うリーグでプレーしていた。だから、こんな早くても優勝にふさわしい。ミュンヘンに向けて、おめでとう」と語った。

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