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フォルラン3戦連発ならず…C大阪は新潟とドローで連勝ストップ

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[3.29 J1第5節 C大阪0-0新潟 金鳥スタ]

 4連勝を狙ったセレッソ大阪は1点を奪えず、ホームでアルビレックス新潟と0-0で引き分けた。C大阪の連勝は3でストップ。FWフォルランは公式戦3戦連発ならず、FW柿谷曜一朗の今季リーグ戦初ゴールもまたもお預けとなった。

 3連勝中のC大阪は今季初のキンチョウスタジアムで立ち上がりから攻勢に出た。前半3分、MF南野拓実の左CKにDF山下達也が頭で合わせるが、ゴール上へ。同12分にはMF山口蛍の攻撃参加から最後はこぼれ球を柿谷が右足ミドルで狙ったが、GKのセーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半も激しい攻防が続く。C大阪は後半11分、山口の縦パスをMF杉本健勇が落とし、南野がPA内に切れ込んだが、右足のシュートはゴール左へ。新潟も直後の後半12分、MFレオ・シルバの強烈なミドルシュートがクロスバーを直撃。さらに同13分、DF松原健の右クロスをFW川又堅碁がダイビングヘッドで捉えたが、GKに弾かれた。

 新潟は後半15分、MF田中亜土夢に代えてMF小泉慶を投入。流通経済大柏高から今季入団した小泉は19日のナビスコ杯・徳島戦(3-1)にフル出場し、プロデビューを果たしていたが、これがリーグ戦初出場となった。一方のC大阪は後半23分に公式戦2戦連発中だったフォルランをベンチに下げる。トップ下で先発していた柿谷が1トップにポジションを上げ、南野がトップ下に移った。

 互いに積極的に動いて1点を目指すが、両守護神が好守を連発する。新潟は後半16分、MF岡本英也がアウトにかけた右足ミドルを放つが、GKキム・ジンヒョンがビッグセーブ。C大阪も同40分に南野が強烈な左足ミドルでゴールを狙ったが、GK守田達弥に弾き出された。

 結局、試合は0-0のまま終了。C大阪の連勝は3でストップし、今季初の引き分けに終わった。新潟も今季初の連勝とはならなかったが、前節・鳥栖戦(1-0)に続く2試合連続無失点と守備陣が奮闘した。


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