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2度のPK判定にソウル監督「映像で確認したが明らかなPK」

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[4.1 ACL第4節 FCソウル2-2広島 ソウル]

 1日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節のFCソウルサンフレッチェ広島戦であった終盤の2つのPKについて、ソウルのチェ・ヨンス監督は「映像で確認したが、明らかなPKだった」とコメントした。『スポーツソウル』が伝えている。

 2-1と広島が1点リードする展開で迎えた終盤、ソウルに立て続けにPKのチャンスが与えられた。

 まずは後半42分、エリア内の接触プレーでDF水本裕貴が相手選手を倒してしまったとして、ソウルにPKが与えられる。このプレーで水本にはレッドカードが突き付けられた。しかしこのPKはGK林卓人が意地のビッグセーブで弾きだし、ソウルに同点弾が生まれることはなかった。

 だがまだこの試合は終わらない。後半アディショナルタイム4分、水本が退場になったことで投入されたDF千葉和彦がエリア内で相手選手を引っ張って倒してしまったとして、カタール人のファハド・アルマッリ主審は再びソウルにPKを与える。千葉にはイエローカードが突き付けられた。このPKはソウルFWラファエル・コスタがきっちり決めて、試合はドローゲームになった。

 試合後、判定への不満を示した広島側に対し、ソウルのチェ・ヨンス監督も応戦。「映像で確認したが、明らかなPKだった。我々は完璧な状況を作り出したし、公平な判定が下されたと思う。サッカーではこういうことはよくある。試合が終わった後に(判定に対して)どうこういうべきではないと思っている」と話している。

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