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新潟や京都で活躍した鈴木慎吾が現役引退

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 J1J2通算368試合出場を誇るMF鈴木慎吾(36)が1日、自身のブログで現役引退を発表した。

『報告!!』と題したブログで鈴木は、「自分に携わってくれた方々に深く感謝の意を述べたいと思います。これまで“サッカー選手 鈴木慎吾”を支えていただき本当にありがとうございました!」と感謝を綴った。

 今後についても「プロとして36歳までやってきた経験をベースに、これからもサッカーに携わる仕事をしていきたいと思っています」と第2の人生に意欲を示した。

 鈴木は1978年3月20日、埼玉県出身の36歳。浦和の下部組織出身で1996年にトップチームに昇格。しかしわずか1年で戦力外となり、翌年は関東1部リーグの横河電機(現横河武蔵野FC)でプレーした。

 1999年にはJ2参戦の決まった新潟に移籍。J復帰を果たすと、以後は京都や大分、東京V、北九州に在籍。J1通算243試合出場31得点、J2通算125試合36得点を記録した。昨季はシンガポールリーグのアルビレックス新潟シンガポールに在籍し、初の海外移籍も果たしていた。

[写真]04年、初のJ1昇格を果たした新潟でプレーする鈴木慎吾

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