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[プレミアリーグEAST]4発勝利の清水ユース、2位との勝ち点差を4へ広げる:第7節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグEAST

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグEASTは6日、第7節を行い、首位の清水エスパルスユース(静岡)はアウェーで三菱養和SCユース(東京)と対戦。4-2で打ち勝った。

 前半7分にMF森主麗司からのパスを受けたFW大野椋馬のゴールで先制した清水は13分にも左ショートコーナーからボールをつなぎ、左SB田口雄太の左足ミドルで加点する。対する三菱養和もいずれもMF相馬勇紀のアシストからMF下田悠哉とFWディサロ燦シルヴァーノが決めて同点。それでも清水は後半27分、MF西澤健太のスルーパスから大野がこの日2点目のゴールを決めると、交代出場のMF沼野誠也がダメ押して4-2で勝利した。

 2位の柏レイソルU-18(千葉)はアウェーで4位・市立船橋高(千葉)と1-1で引き分け、清水との勝ち点差が4へ開いた。前半9分、右CKからMF下村司が決めて先制した市立船橋に対し、柏は後半開始直後にFW大島康樹が同点ゴール。だが、勝ち越すことができなかった。

 3位の流通経済大柏高(千葉)はコンサドーレ札幌U-18(北海道)に2-4で敗れた。前半22分からFW平川元樹の2発とFW徳田勘太のゴールで3連続失点をした流経大柏は前半41分までに4選手を交代させて巻き返しを図り、セットプレーから2点を返したが、黒星を喫した。

 青森山田高(青森)と対戦した東京ヴェルディユース(東京)は前半31分にU-19日本代表MF中野雅臣が直接FKを決めて先制。青森山田もCB菊池流帆のヘディングシュートで追いついたものの、東京Vは後半39分に中野の右FKからDF安在達弥が決勝ヘッドを決めて2-1で競り勝った。

 JFAアカデミー福島U18(静岡)と鹿島アントラーズユース(茨城)との一戦は先制された鹿島がFW鈴木優磨とFW町田浩樹のヘディングシュートで逆転。だが、JFAアカデミー福島は後半44分にFW谷口憧斗が同点ゴールを決めて2-2の引き分けに持ち込んでいる。

【プレミアリーグEAST第7節】(7月6日)
[札幌サッカーアミューズメントパーク]
札幌U-18 4-2 流通経済大柏高
[札]平川元樹2(22、25分)、徳田勘太(27分)、粟飯原尚平(80分)
[流]新垣貴之(42分)、高沢優也(88分)

[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 1-1 柏U-18
[市]下村司(9分)
[柏]大島康樹(47分)

[ヴルディグラウンド]
東京Vユース 2-1 青森山田高
[東]中野雅臣(31分)、安在達弥(84分)
[青]菊池流帆(49分)

[時之栖スポーツセンター時之栖グラウンド]
JFAアカデミー福島 2-2 鹿島ユース
[J]浜田力(61分)、谷口憧斗(89分)
[鹿]鈴木優磨(70分)、町田浩樹(79分)

[三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド]
三菱養和SCユース 2-4 清水ユース
[三]下田悠哉(18分)、ディサロ燦シルヴァーノ(43分)
[清]大野椋馬2(7、72分)、田口雄太(13分)、沼野誠也(84分)

※日程は3月発表、変更あり

[写真]三菱養和SCユースvs清水ユース

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