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[プレミアリーグWEST]選手権日本一・富山一撃破の神戸U-18などが開幕2連勝:第2節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWEST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWESTは13日、第2節を行った。連覇を狙うヴィッセル神戸U-18(兵庫)、名古屋グランパスU18(愛知)、セレッソ大阪U-18(大阪)の3チームが開幕2連勝とした。

 神戸U-18は全国高校選手権優勝の富山一高(富山)との注目対決を4-1で制した。神戸U-18は前半6分、FW永澤竜亮の右クロスからDF加古晴也が先制ヘッド。対する富山一は30分にMF坂本裕樹のラストパスをFW西村拓真が1タッチでゴールへ沈めて同点に追いつく。だが神戸U-18は後半10分、U-19日本代表DF山口真司の左クロスをMF中坂勇哉が頭で決めて勝ち越し。さらに交代出場のFW野原健太と10番FW米澤令衣が決めて勝利した。

 昨年2位の東福岡高(福岡)と昇格組の京都橘高(京都)との一戦はアウェーの東福岡が3-1で勝った。東福岡は前半5分、MF増山朝陽が先制ゴール。さらに後半13分にはDF小笠原佳祐のラストパスをFW木藤舜介が頭で決めて2-0と突き放す。この後MF赤木翼も加点した東福岡に対し、京都橘は終了2分前にFW{岩崎悠人}}が決めた1ゴールにとどまった。

 2年ぶりの優勝を狙うサンフレッチェ広島ユース(広島)をC大阪が2-1で破った。前半12分にFW岸本武流のゴールで先制したC大阪に対し、広島も2分後の14分にCKからDF石津優介が同点ヘッド。だがC大阪は後半36分、MF前川大河の右CKをDF橋本侑紀が頭で決めて決勝点を奪った。

 アウェーで京都サンガF.C.U-18(京都)と対戦した名古屋U18は前半33分、FW青山景昌のラストパスからFW桜井昴が右足で先制ゴール。さらにFW澤居道とMF梶山幹太のゴールで加点した名古屋U18が3-0で快勝した。

 ガンバ大阪ユース(大阪)と昇格組の東山高(京都)との一戦は前半39分、DF初瀬亮のミドルシュートでG大阪が先制。G大阪は42分にもFW妹尾直哉がゴールを破ると、後半にも3点を加えて5-0で快勝した。

【プレミアリーグWEST第2節】(4月13日)
[いぶきの森球技場]
神戸U-18 4-1 富山一高
[神]加古晴也(6分)、中坂勇哉(55分)、野原健太(68分)、米澤令衣(90分+1)
[富]西村拓真(30分)

[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 0-3 名古屋U18
[名]桜井昴(33分)、澤居道(52分)、梶山幹太(84分)

[京都府立山城総合運動公園 太陽が丘陸上競技場]
京都橘高 1-3 東福岡高
[京]岩崎悠人(88分)
[東]増山朝陽(5分)、木藤舜介(58分)、赤木翼(74分)

[J-GREEN堺]
G大阪ユース 5-0 東山高
[G]初瀬亮(39分)、妹尾直哉2(42、53分)、平尾壮(51分)、高木彰人(62分)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 2-1 広島ユース
[C]岸本武流(12分)、橋本侑紀(81分)
[広]石津優介(14分)

※日程は3月発表、変更あり

[写真]G大阪ユースvs東山

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