beacon

FIFAの補強禁止処分でバルサの新守護神獲得は困難に…

このエントリーをはてなブックマークに追加

 来季、バルセロナへの移籍が噂されるボルシアMGのGKマーク・アンドレ・テア・シュテーゲンの代理人が、移籍が破談になる可能性を認めた。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。

 国際サッカー連盟(FIFA)は2日、バルセロナに対して来季の補強を禁止する処分を下した。18歳未満の選手獲得・登録規定に違反が認められたためで、これにより14年夏の移籍市場と15年冬の移籍市場に参加できなくなった。この処分に対してはバルセロナ側も異議を申し立てる方針を明らかにしている。

 バルセロナはGKビクトル・バルデスが今季限りでの退団を表明しており、早くから次の守護神候補を探していた。そのうちの一人がテア・シュテーゲンだったが、今回の処分を受け、テア・シュテーゲンの代理人であるゲルト・フォム・ブルッフ氏は「FIFAの決定を理解した。現時点では来季のバルセロナ移籍は不可能だ」とコメント。来季の補強禁止となれば、バルセロナにとって痛手となるだけでなく、今季限りでボルシアMGとの契約が満了するテア・シュテーゲンにとっても大きな誤算と言えそうだ。


▼関連リンク
ブンデスリーガ2013-14特集
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集

TOP