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[CL]パリSG先勝もラベッシ「第2戦は非常に厳しいものになる」

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[4.2 欧州CL準々決勝第1戦 パリSG3-1チェルシー]

 パリSGは2日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でチェルシーに3-1で勝利し、敵地で戦う第2戦に向けてアドバンテージを得た。

 前半4分、左サイドからMFマルコ・ベラッティが入れたクロスボールはDFジョン・テリーにクリアされたが、セカンドボールをFWエセキエル・ラベッシが胸トラップからボレーシュートを決め、先制点。『uefa.com』によると、ラベッシは「ミートだけを心がけた。決まってくれてラッキーだった」と、開始早々の先制点を振り返った。

 前半27分にPKで同点とされるも、後半16分、ラベッシのクロスがオウンゴールを誘発。後半アディショナルタイムには途中出場のMFハビエル・パストーレが右サイドの深い位置から個人技でゴールを奪い、3-1で第1戦を制した。

「終了間際のゴールがすごく大きかったし、ああいう風に試合をものにできたのは、チームにとっても大きかった。一層の気持ちの余裕を持って、ロンドンでの一戦に臨めるはずだ」

 公式戦10連勝と好調のパリSGだが、ラベッシは第2戦は難しい戦いになると考えている。「僕らが本命なのかは分からないけど、第2戦は非常に厳しいものになるだろう。突破するために、アウェーでも勝ちに行くつもりでいる。チェルシーはすごく強いし、ボールの生かし方もよく知っているから、僕らにとって難しい状況になったのは当然のことだ」と、ホームの利を生かして反撃に来るであろうチェルシーを警戒した。


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