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[EL]コンテ:「ユーベは疲れていない」

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ナポリ戦黒星の影響はなし

 ユベントスは3日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグでリヨンと対戦し、敵地で1-0と勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督は満足感を表すとともに、リーグ前節ナポリ戦の黒星は影響していないと語った。

 DFレオナルド・ボヌッチが終盤に挙げたゴールで先勝し、準決勝進出に向けて有利な立場に立ったユベントス。コンテ監督は試合後、次のように語った。イタリア『トゥットスポルト』が伝えている。

「EL優勝は難しいことだろうが、我々はトライする。リヨンは前半、守備しか考えなかった。だが、徐々にフィジカル面でその代償を払うことになったね。妥当な勝利だった」

「(後半途中交代のカルロス・)テベス? 内転筋の疲労で少し問題があるんだ。違和感を覚えたからすぐに交代させた。(ミルコ・)ヴチニッチと(セバスティアン・)ジョヴィンコも良かったね。今からシーズン終了まで、我々には全員が必要だ」

 イタリア勢で唯一、欧州の舞台に残っているユベントス。試合数の多さからフィジカル面のマネジメントも大変だが、コンテ監督はこのように述べている。

「今年の我々は欧州の舞台で唯一イタリアの名誉を守っているチームだ。誰がユーベは危機にあると言っているんだい? 私は負けるのが好きじゃない。だからナポリ戦の負けは悔しい。だが、フィオレンティーナ戦もそうだったように、それが役立つときもあるんだ」

「ユベントスが負ければ騒がれるのは当然だよ。我々は何年も素晴らしいことをやっているのだからね。ユーベは疲れてなどいない」


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