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水たまり決戦の次は雪、山形は2発勝利で3戦ぶり白星

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[4.5 J2第6節 山形2-0愛媛 NDスタ]

 モンテディオ山形がホームで愛媛FCを2-0で下した。山形は3戦ぶり2勝目。愛媛は4戦ぶりの敗戦を喫した。

 前節の水戸戦は、何度も水しぶきが上がる劣悪なピッチの中で行われ、スコアレスドローだった山形。2節連続のホーム戦となったが、今節は4月にも関わらず、なんと時折雪が舞う中での決戦となった。

 試合はいきなり動いた。前半6分、ゴール正面の位置でFKを獲得した山形は、キッカーの位置に、MF宮阪政樹、MFディエゴ、DF石川竜也の3人が立つ。誰が蹴るんだという中で、宮阪が右足で狙う。ボールは見事にゴール左隅を捕え、山形に先制点が入った。得点後には選手たちは真っ先にベンチ方向に向かう。昨日初孫が誕生した石崎信弘監督にゆりかごダンスが捧げられた。

 愛媛にもチャンスがなかったわけではなかった。だが前半40分のMF原川力のシュートがクロスバーを叩くなど、運にも見放された。

 すると後半19分、山形は左サイドからのCKを獲得すると、ファーサイドで競り勝ったDF當間建文がヘディングシュートを叩き込む。雪が強くなる中、山形が決定的な2点目を奪った。


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