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チェルシーも連勝中のストーク・シティに快勝し、PSG戦に弾みをつける

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[4.5 プレミアリーグ第33節 チェルシー3-0ストーク・シティ]

 プレミアリーグは5日、第33節を行い、チェルシーはホームでストーク・シティと対戦した。リーグ戦3連勝と勢いのあるストーク・シティが相手だったが、チェルシーは相手を寄せ付けずに3-0で快勝を収めている。

 8日に欧州CLパリSG戦を控えるチェルシーは、MFエデン・アザールをベンチに温存して、この一戦に臨んだ。前半9分頃からチェルシーは、チャンスをつくり始める。高い位置でボールを奪い、FWフェルナンド・トーレスが放ったシュートはゴール左へ。その直後にも、MFアンドレ・シュールレが縦パスを収めて、最後はMFモハメド・サラーがシュートしたが、GKの正面を突いた。

 前半19分にもチェルシーは、後方からのロングボールをシュールレがトーレスに流し、落としをMFウィリアンが受ける。PA外からミドルシュートでゴールを狙ったウィリアンだったが、シュートは枠を捉えられない。同24分には、スピードに乗った攻撃からMFフランク・ランパードがゴールを狙うが得点はできない。その直後にも、相手のバックパスミスをトーレスが狙ったが、シュートはGKアスミル・ベゴビッチに阻まれた。

 なかなかゴールできなかったチェルシーだが、前半35分、アザールの代わりに先発したサラーがMFネマニャ・マティッチからの折り返しを受けて、左足で強烈なシュートを突き刺し、先制に成功した。さらに同40分にもCKから攻め残っていたイバノビッチがヘッドでゴールネットを揺らしたが、オフサイドを取られてゴールは認められなかった。結局、チェルシーが1点をリードして前半を折り返す。

 後半14分にはシュールレをベンチに下げ、アザールを投入する。その1分後、アザールのヒールパスを受けたサラーがPA内で倒されてPKを獲得。これをランパードがシュート。GKベゴビッチに止められたが、こぼれ球を自らゴールに蹴り込み、リードを2点に広げた。さらに27分にもウィリアンがミドルシュートを決めて3-0としたチェルシーは、DFアシュリー・コールを出場させるなど、余裕のある試合展開を見せて、勝ち点3を上積みした。

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