[4.5 プレミアリーグ第33節 ニューカッスル0-4マンチェスター・U]

　プレミアリーグは5日、第33節を行い、MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは敵地でニューカッスルに4-0で快勝した。2得点1アシストを記録したMFフアン・マタは「素晴らしいパフォーマンスを見せることができて、4ゴールも決めることができた」と振り返り、香川、FWハビエル・エルナンデス、MFアドナン・ヤヌザイらとのプレーに手応えを口にした。クラブの公式HPが試合後のマタのコメントを伝えている。

「自分にとっては、チチャ(エルナンデスの愛称)、シンジ、アドナン(ヤヌザイ)のような選手とプレーできるのは楽しいことだ。彼らは優れた選手だから、一緒にプレーするのは難しいことではない。今日のピッチでそれを証明できたし、ゴールを決められた。チチャのゴールもうれしかった。彼はゴールを決めるだけのプレーをしていたから。それに途中出場のアドナンも点を決められて良かったと思う」

　前半39分に直接FKを決めたマタはベンチのGKダビド・デ・ヘアのもとへ駆け寄った。

「ダビドは自分のゴールを喜んでくれた。試合前には僕がゴールを決める気がすると言ってくれたんだ。だから彼のところに行った。自分が決めた2ゴールはタイプの違うもの。先制点の方が重要だったかなと思うけど、2点目も自分にとっては特別」

　チームは9日、欧州CL準々決勝第2戦のバイエルン戦に臨む。マタは出場資格を持たないが、チームの勝ち上がりを信じている。

「この勢いのまま水曜日の試合を迎えよう。チームも楽しみにしている試合だから。自分は出場できないけど、自宅からチームを応援するよ。今日の結果がチームに自信を与える。勝ち上がれるという自信になるよ」

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