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19歳カイオが初先発初ゴール、鹿島がG大阪に完勝し首位キープ

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[4.6 J1第6節 G大阪0-2鹿島 万博]

 首位鹿島アントラーズはアウェーでガンバ大阪に2-0で快勝し、2連勝で首位を守った。一方のG大阪は公式戦3試合連続の無得点に終わり、3連敗を喫した。

 立ち上がりから攻勢に出る鹿島は前半16分、MF遠藤康の右クロスからFWダヴィがシュートを狙うが、クロスバーを直撃。それでも同38分、高い位置からのプレッシングでボールを奪うと、ダヴィが右足を振り抜き、ゴール左隅にねじ込んだ。

 後半も鹿島のペースで進む。日本代表候補に選出されたMF柴崎岳が攻撃の起点となってチャンスをつくれば、代表候補初選出のDF昌子源も粘り強いディフェンスでG大阪に決定機をつくらせない。そして迎えた後半38分、DF山本脩斗の左クロスにダヴィが競り合い、こぼれ球を柴崎が胸で落とすと、MFカイオが右足ボレーで合わせた。

 ブラジルのアメリカFCやサンパウロFCの育成組織出身で2011年に来日し、千葉国際高(千葉)から今季鹿島に入団したルーキーのカイオ。J1初先発で初ゴールを記録した19歳のブラジル人MFは試合後のヒーローインタビューで「言葉で表せないほど感動的な1日」と喜びを表現した。


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