リトルなでしこが爆笑会見、チームワークの良さ生んだ一発芸披露
コスタリカで開催されたU-17女子W杯を制したU-17日本女子代表(リトルなでしこ)が7日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で優勝報告会見を行った。会見には日本サッカー協会(JFA)の上田栄治女子委員長をはじめ、高倉麻子監督、選手21人全員が出席。高倉監督は「心を一つにして優勝を勝ち取ることが出来ました。誇りに思います」とイレブンを称えるとともに、大会初制覇を果たした喜びを語った。
最後の質問に差し掛かった時だった。「団結力を維持したり、高めたりするために気を付けたことは何ですか?」と高倉監督に質問が飛ぶ。「スタッフも工夫して楽しみながらオフをどんな風に過ごさせてあげようか考えている」と答えた高倉監督は、具体例を挙げて説明した。
「川柳コンテストをやったり、スタッフの幼いころの写真を使って笑いを取ったり…。でも一番団結力が高まったのは『一発芸コンテスト』でした。アジア杯の時もやったのですが、それを機にチームの調子がグッと上がった。ね、橋沼さん」
指名を受けたDF橋沼真帆(JFAアカデミー福島)がおもむろに立ち上がると、DF遠藤優(浦和レッズレディース)を誘い、一発芸を始める。2つの芸が披露されると、最後は橋沼の「最後はみんなで踊ろう!」との掛け声で全員が立ち上がる。「ラブ、ラブドッキュン」などと胸の前でハートマークを作るポーズでダンスを披露。大拍手のうちに会見を終えた。
大会では6戦全勝の圧倒Vを飾ったリトルなでしこ。最後の最後に形で示した団結力が、快進撃の原動力になっていた。
(取材・文 児玉幸洋)
最後の質問に差し掛かった時だった。「団結力を維持したり、高めたりするために気を付けたことは何ですか?」と高倉監督に質問が飛ぶ。「スタッフも工夫して楽しみながらオフをどんな風に過ごさせてあげようか考えている」と答えた高倉監督は、具体例を挙げて説明した。
「川柳コンテストをやったり、スタッフの幼いころの写真を使って笑いを取ったり…。でも一番団結力が高まったのは『一発芸コンテスト』でした。アジア杯の時もやったのですが、それを機にチームの調子がグッと上がった。ね、橋沼さん」
指名を受けたDF橋沼真帆(JFAアカデミー福島)がおもむろに立ち上がると、DF遠藤優(浦和レッズレディース)を誘い、一発芸を始める。2つの芸が披露されると、最後は橋沼の「最後はみんなで踊ろう!」との掛け声で全員が立ち上がる。「ラブ、ラブドッキュン」などと胸の前でハートマークを作るポーズでダンスを披露。大拍手のうちに会見を終えた。
大会では6戦全勝の圧倒Vを飾ったリトルなでしこ。最後の最後に形で示した団結力が、快進撃の原動力になっていた。
(取材・文 児玉幸洋)