「創造的なプレーを見せるのは難しい」

　バルセロナは9日、アトレティコ・マドリーに敗れて、チャンピオンズリーグ準決勝進出を逃した。アンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)は、指揮官同士の戦いで負けたわけではないと考えている。

　ファーストレグを1ー1で終えていたバルセロナは、アウェーでのセカンドレグを0ー1で落とした。

　スビサレッタSDは、ヘラルド・マルティーノ監督とディエゴ・シメオネ監督のバトルは互角だったと分析。試合後、スペイン『カナル・プリュス』で次のように話している。

「アトレティコは2試合をとおして、我々に楽にプレーさせてくれなかった。決定力や(GKティボ・)クルトゥワのセーブが鍵になったよ」

「今日の試合は戦術的に互角だったと思う。アトレティコは最初の15～20分で素晴らしいプレーを見せた。シメオネがマルティーノの戦術を上回ったとは思わない。創造的なプレーを見せるのは難しいものなんだ」

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