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[EL]イタリア勢7年ぶりの4強へ、コンテ「集中している」

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 ヨーロッパ・リーグ(EL)は10日、準々決勝第2戦を各地で行う。試合に先立ち会見が行われ、ユベントス(イタリア)のアントニオ・コンテ監督が4強入りへ意気込みを語った。

 ユベントスは3日に敵地で行われた第1戦でリヨン(フランス)に1-0で勝利。準決勝進出へは有利な立場にいる。指揮官は「我々は第2戦に集中している。準決勝進出はユーベにとって名誉だからね」と話し、イタリア勢としては7年ぶりとなるベスト4入りを誓った。

 またコンテ監督は会見でMFポール・ポグバを称賛。「フィジカル、テクニック、戦術面のすべてで成長している。このクラブに来てから、大きく飛躍したが、成長の余地はまだ残されている」と2012年にマンチェスター・ユナイテッドから加入したMFについて話した。

 今試合では、コンディションに不安を残すFWカルロス・テベスの起用に注目が集まるが、指揮官は「ローテーションではなく、突破するために最強のチームをピッチに送り出したい。ゲームを見極めて、目的にかなうと思える選手を私が選ばなければならない」とコメント。「選手のメンタルやフィジカルの状態について、誰よりも精通しているのは私たちだ。そういう判断を下すために、給料をもらっている」とキッパリ語った。


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