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「サッカーは不思議」松本が前半1、6分のゴールで栃木を下し連敗ストップ

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[4.13 J2第7節 栃木1-2松本 栃木グ]

 松本山雅FCはアウェーで栃木SCに2-1で競り勝ち、連敗を2で止めた。3試合ぶりの白星で今季4勝目。栃木は2試合ぶりの黒星で、今季初の連勝はならなかった。

 試合開始早々に先制点を奪った。松本は前半1分、FW船山貴之が左サイドから中央に戻したボールをMF岩上祐三が右足ミドル。PA手前から豪快にゴール右上隅に叩き込んだ。同6分には岩上の左CKからこぼれ球をDF飯田真輝が押し込み、2-0。立ち上がりの連続ゴールで試合の主導権を握った。

 2点を追う展開となった栃木も反撃に出る。前半19分、MF近藤祐介の左足シュートはDFのブロックに阻まれたが、後半21分、近藤の右CKからDFドゥドゥがヘディングで叩き込み、1点を返した。その後も松本を押し込み、果敢にミドルシュートを狙ったが、同点ゴールはならず。栃木はホーム2連敗となり、今季2敗目を喫した。

 連敗を2でストップした松本の反町康治監督は試合後のインタビューで「内容的には前の2試合のほうがよかったけど、サッカーは不思議なもので」と苦笑い。「ファーストシュート、セカンドシュートがゴールというのはあまり経験がない」と立ち上がりの2ゴールを振り返り、「我々には勝利が必要だった。ガムシャラにやったことが結果につながった」と、胸をなで下ろしていた。


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